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私は妻に対して初めての抗議を行いました。
妻のドメスティックな放屁癖についてです。
結婚生活12年を迎え、ヴェテラン夫婦と言ってもよいかと思います。 が、それも私の努力によるところが大きいはずです。
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〈初めての話し合い〉
8月31日午後7時20分頃
妻はテレビに向かい、目撃ドキュンを無心に見ていました。
私「ぉぃ。話がある」
妻「………」
私「……おい。話がある」
妻「………あとにしてよ」
私「おまえ、今、オナラしたやろ?」
妻「……は?なんよ?急に」
私「なあ?」
妻「……なんよ今さら(←!)」
私「いーまーさーらーて。今さらておまえ……」
妻「なんやのん?何イライラしてんのん。なんかあったんか」
私「イライラなんてしてない」
妻「フン(なぜか半笑い)」
私「人前で屁コくんやめろ」
妻「へ?(やはり半笑い)」
私「人前で屁コ」
妻「人前て!人前でコかへんがなコくかいなアホちゃうかほんまー…」
私「あ…アホ?」
妻「せやがな!ウチんなかだけや。外でコくわけないやろ(大笑い)」
私「……ウチんなかでも、ヤめろ」
妻「は?」
私「ウチのなかでも、堂々と屁をコくのはやめてくれ」
妻「ふっ?(心底楽しそうな笑み)ほんならドコでコいたらええのん!?」
私「知らんがな!だいたいな!、おまえ、女、女とゆうのんはやな」
妻「ほっほー・・・・」
私「もっとこう羞恥心とゆうもんがやな」
妻「なんやのんアンタ(←低くて太い声でした)」
私「エ?」
妻「めずらしーなー」
私「何がや」
妻「アタシに向かってマジギレするやなんてなー」
私「別にキれてない。話し合おうゆうてんねや。おまえかて、すぐにゆうわけにはいかんやろ」
妻「話?こんなんイイガカリやがなインネンやがな」
私「いんねん?、因縁てなおまえな、なんでやねんチョット待てよ」
妻「アンタ(1オクターブ高い声)」
私「エ?」
妻「それて…そうゆうのて、クレーマーゆうんやで(得意げ)」
私「なんやと!?(怒り笑い)おまえ、アホか!」
妻「誰がアホやねん!!!(大声)」
私「ヽ(;゚〇゚)ノ キャー」
──ここで隣りの奥さんがいらっしゃいました(田舎のたくあんをおすそわけしていただきました。すごく清楚で優しそうな方です)。
妻はヨソ行きの声をあげて玄関に行ってしまい、やむなく話し合いは中断しました。
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